こんにちは。山田です。
昨日、一昨日と沖縄に行って来ました。
出発前夜の栄農人本社は1℃で、当日朝は霜がおりていたとはいえ、25℃ある沖縄にヒートテックを着て行ったのは不正解でした。
今回は、栄農人で海ぶどうを出荷するべく産地で打合せを行いました。
海ぶどうの生産現場を見るのは初めてで、(沖縄の方でなければ、ほとんどの方が初めてでしょうか?)その作り方から商品になるまでを一通り教わってきました。
海ぶどうの生産は(もちろん)海辺で行われており、すぐそばの海からひいた海水で育てられています。
網と網の間に種となる海ぶどうを挟んで海水に沈め、そこから商品となる立派な海ぶどうが生えてきます。
収穫した海ぶどうは選果をします。
ここで、長すぎる茎や光合成が不十分で白い実などを除くのですが、慣れた手つきでテンポよく選果されていく様はまさに熟練の技でした。
今回海ぶどうを扱うにあたり知らなかったのが、常温保存が鉄則ということ。
頂いた海ぶどうを少しずつ大事にいただこうとして冷蔵庫に入れるのはNGなのだそうです。
やはり海水で育つものなので、冷やしてしまうとしぼんでしまいます。
食べ方は、まずはドレッシングをつけていただくのが王道です。
他には、ごはんといっしょに丼やお茶漬けにしたり、冷製パスタにしたり。
野菜と一緒に炒める食べ方もあるとかないとか。
出荷が始まったらどうぞよろしくお願い致します。