7月16日(土)
本日、台湾から果物の視察・買い付けにお越し頂きました。
山梨のもも・ぶどうの圃場を見て頂きました。
まずはぶどうの圃場の様子から。
こちらは「藤稔」(黒系)
「井川682」×「ピオーネ」から誕生した品種です。(1985年(昭和60年)品種登録)
果肉やわらか、果汁豊富。糖度は平均17度くらいと甘く、適度な酸味もあり。
皮と実が離れやすいので、食べやすいのも特徴です。
続いて最近流行りの「シャインマスカット」(白(緑)系)
「安芸津21号」×「白南」から誕生した品種です。(2006年(平成18年)品種登録)
大粒でマスカットの香り、糖度20度前後と高く、酸味少なめ。
皮ごと食べられるのが大きな特徴。(皮が薄くほとんど種なし)
皮は薄いですが、果肉はしまっているので傷みにくいのも長所です。
つづいて桃の圃場の様子です。
見て頂いた品種は「なつっこ」
長野県で「川中島白桃」l×「あかつき」から誕生した品種(2000年(平成12年)品種登録)
ややかための果肉が特徴で、酸味少なめ糖度高めの甘い桃です。
ももの紹介・説明中の様子です。
試食もして頂きました。
「おいしい」「品質も良い」とのコメントを頂きました。
ちなみに台湾では、”山梨の桃”、”一宮の桃”は高品質なものとして有名だそうです。
以上、本日のご報告でした。